ブログ:外の人

マンガ、アニメ、特撮、SF、プロレス、ロックなどの趣味ジャンルで見聞きしたこと思いついたことを外の人の立場でテキトーに書くブログ

あんまりにも暇なので難読地名を考えてみた

職場で脳トレの問題がやや流行ぎみ。

例えば

D=1 F=2 K=? T=1

という問題。ちなみに社会の問題です。

答えられますか?

わたしはこういうのがどちらかと言うと苦手。

で、対抗できるのは難読地名だと、仕事中の暇な時間(自動運転の機械を監視しているだけなのでかなり暇)を利用して考えていた。

中でも面白そうなのが同じ漢字で読みが違うシリーズ。

 

問題1

次の「八幡」の読みを答えよ

八幡製鐵所

京都府八幡市

近江八幡市

 

問題2

次の駅名の読みを答えよ

桃山御陵前近鉄京都線

御陵(京阪京津線

 

問題3

次の駅名を答えよ

木幡(JR奈良線

木幡(京阪宇治線

 

問題4

次の駅名を漢字で表記してください

さんのみや(阪急神戸線

さんのみや(JR神戸線

 

問題5

「神戸」の読みを4種類答えよ

 

などという問題が浮かんできた。

他にも米原駅米原町の読みの違いとかも問題になるかも。

単なる難読地名ならいくらでも出てきそうだ。

Appleは劣化したのか?

今朝、出勤前にiPhoneをiOS10.1.1にした。

アップデート後にiCloudのセットアップだのなんだのと出て来る。

その中でApplePayの設定がひどかった。

最初の案内の画面に「スキップ」がない。

「次へ」をタップしたらクレジットカードの登録画面になる。

いや、使う気ないから。

しかもこの画面、カードの画像からカード番号を読み取るようになってるんだけど、したの方に「walletで後で設定」の文字が出ているんだけど、その上から大きな字でカードを読み取れみたいなメッセージが出てタップできなくなってしまっている。

仕方がないので、適当なカードを形だけ読み込んで最終的な登録はせずに脱出。

これってクレジットカードない人とかどうするんだ?

 

往年のMicrosoftがいろいろ押し付けがましい設定メニューがあったけど、最近はそういうのは目立ってない。慣れただけかもしれないが気にならない。

でも近年のAppleはいろいろ押し付けがましい。iTunes storeを検索しようとしたらAppleMusicの案内をやり過ごさないといけなかったりしていろいろ鬱陶しい。

 

あとジョブズが亡くなってから細かいバグの放置や、作り込みの甘さがどうしても目立ってしまう。

これは自社ハードに自社ソフトを載せるメーカーとしてはダメだと思うんだよね。

まだ見切りをつけるほどではないけど、見極めの時期が近いようにも思う。

やっと見に行けたスタートレックBEYOND

やっと見に行けたよ。

近場の町の映画館でやってなかったから機会を見て大きな街まで行ってきた。

冒頭から早い目の時間でエンタープライズ大ピンチ。

そして〇〇してしまう。

で、散り散りになってしまったクルーたちは捕虜になったり、奪還作戦を考えたりと大忙し。

その中で三作目にしてやっと各キャラクターの特技やポジション特有の能力を発揮していくようになる。

カークはクルーを取り戻すために、果敢にチャレンジする。

スポックは冷静な分析をしながらもしっかりとカークやマッコイをフォロー。

マッコイはぼやきながらも医者の仕事をしつつカークやスポックの無茶振りに応える。

スコッティはどんなメカでもなんだかんだで自在に操る。

スールーはやっぱり航宙艦の舵を握らせたら銀河一だ。

チェコフはナビケートにも科学部門のフォローにもけっこう有能だった。

ウーラは通信に関しては未知の言語も機械の通信プロトコルもお手の物。

あ、性格は旧シリーズよりアグレッシブですね。

そして定番のネタへのオマージュや過去作品へのリスペクトもちゃんと入れつつ、新たな物語を紡いでみせた。

これはスコッティを演じていたサイモン・ペッグが脚本に参加しているのが大きいだろうなと思う。

 

JJエイブラムスがリブートしてから派手なアクションや大仕掛けな事件がメインディッシュって感じで、スタートレックらしい未知の文明との接触を手探りでやって、なんだかんだでしのいでいくような話をもっとやってほしかった。

今回の作品は時系列として5イヤーズミッションの最中ということもあって、異星への探査のテイストも前面に出ている。

未知の種族が地球人臭いのはちょっとどうかとは思うけど、映画的な仕掛けは全体としてはうまく出来ていたように思う。

 

そしてエンタープライズの番号にAが付きました。

IKKOはもうバラエティに出るのをやめてほしい

IKKOのテレビに写っているキャラがあまりにも古い「オカマ」像すぎて見ていて苦痛しか感じない。

「オネェタレント」と呼ばれる人はそれなりの人数はいるんだけど、全体的には比較的落ち着いた中でそれなりに鋭い独自の切り口をコメントに乗せていくくらいの節度を保っているように見える。ゴールデンのバラエティはそもそもがけたたましくって見てないので詳しくは分からないが、ニュースショーとかでコメンテーターしている人なんかは外見は(ドラァグクィーンというのもあり)毒々しいが、オネェ言葉もそれほど過剰ではなく、全体的な節度は保っている。

これはマツコ・デラックスが成功のモデルケースとなったのが大きいように思う。

 

さて問題はIKKOだ。

過剰なテンション、バラエティでは時々発情しているふうなこともする。

当人は「そういうキャラ」でいいのかもしれないが、正直言って今時のトランスジェンダーコミュニティでも迷惑がられるのではないか?

何よりもIKKOを迷惑だと感じるのは小学生から高校生くらいまでで自分の性別に悩んでいる「女性になりたい男の子」たちではなかろうか?

うっかりカミングアウトするとIKKOのような際立った例をモデルケースとした役割を要求される可能性が高く、本人がそういうキャラを嫌っていたり、多少の親和性はあっても必要以上に要求されたりするのは著しく不本意だろうと思う。

もちろんこうした状況は周囲の無理解が大きな原因ではあるのだが、メディアに登場する人物をモデルケースにされてしまうケースは多く、だからこそメディアに登場するオネェタレントは節度を持ったキャラクター演出に細心の注意を払ってしかるべきではなかろうか?

 

言っては何だがIKKOはメイクアップの腕に需要があるので、本人が表に出る必要はない。メディアを通じてカミングアウトしたことで自分が望む方向での容姿も手に入れた。それならもう表に出ることはなく裏方に徹してほしい。

IKKO本人が幼少の頃や思春期にどのようなことを思っていたのかわからないし、どの程度の思慮深さや知性を備えているかもよくわからないので、今の自分の姿が同様な悩みを持つ人達を苦しめることにつながるとの想像力があるのかどうかもわからない。

もっともそれだけの想像力があればもっと節度を持ったキャラクターへとシフト行くだろう。そうしたことをしていないところを見れば、同様の悩みを持つ人達への配慮や影響の考慮より営業的なことを優先させているのだろうということは容易に想像がつく。

 

はっきりと言おう。IKKOがバラエティで演じているキャラは性別に悩む人々にとって害悪にしかならないから、もうテレビ出演をやめてほしい。

マクロスΔがイマイチ盛り上がらなかった事を考えてみる

マクロスΔが終わった。

三角関係についてはそもそも三角関係というよりミラージュの横恋慕でしかなかったし、ハヤテとフレイアは出会いから最後までずっとカップルだった。

三角関係のもつれによるドキドキなんてなかった。

 

音楽がイマイチ。

前作のマクロスF に比べると印象に残る曲が少ない。

主人公サイドの曲がワルキューレばかりでFの時のように銀河の妖精と超時空シンデレラとの曲の感じの違いを楽しめるような感じではなかった。

というより菅野よう子という才能がいなかったのが大きかった。

 

話も中途半端。

新統合軍に次元兵器の実験場にされたことを告発し、新統合政府から球状星団を始めとするプロトカルチャーの末裔を解放することを目的とした戦争だったけど、次元兵器の告発も中途半端、仕掛けた戦争の行方も(プロトカルチャーの遺跡が使えなくなったのでウィンダミア側の敗色は濃厚だけど)はっきり描いていない。

 

戦闘描写がイマイチ。

バルキリー同士のバトルだけど、飛行機の形態ばかりでガウォークやバトロイドが殆ど出なかった。

「飛ぶ」というのがひとつのキーワードなので仕方がない部分はあるけど、ロボバトルが少ないのはイマイチだったな。

 

余談だがミラージュさんという三角関係のヒロインの一角があまり魅力的でなかったのも大きいかも。

でも最初のマクロスを見ていた時に早瀬未沙も魅力的じゃなくて映画見るまでなぜその選択だったのかよくわからなかった。

まぁ今見たらミンメイはさすがにわがまま過ぎるよなとは思う。

 

Fとの決定的な違いはシェリル・ノームの「射手座午後九時Don`t be late」とランカ・リーの「星間飛行」に相当する作中での象徴的な曲がなかったことだな。

キーになる曲がOP曲二曲では楽曲提供をしている人が手ぬるいとしか思えない。

 

シン・ゴジラのカヨコ・アン・パタースンの祖母について勝手に考えてみる

石原さとみが色んな意味で存在感を示したキャラクター、カヨコ・アン・パタースン。

dic.pixiv.net

祖母が日本人らしい。

おそらくパタースン家は代々上院議員をやってるような家系なんだろう。

そうでなければカヨコがあの若さで「将来は大統領」と言い切るのは傲慢過ぎる。

年齢的に祖母は1930年前後の頃に日本に生まれたのではないか。

アメリカに生まれた日系人ではなく、日本に生まれたのだろうと考えられる。

なぜなら上記リンクに書かれているように原爆で不幸になっている。

おそらく1945年に広島か長崎にいたのであろう。

直接的な被爆をしていたのかどうかは不明だが、投下直後の時期に都心部に入った可能性が伺える。

 

ここでパタースン家の祖父について考えてみよう。

当時の政治的な名家なら戦争で戦功を上げることが良しとされたかもしれない。

だけど前線で命を危険に晒すようなことは避けられただろう。

これまでも妄想だが、ここからは更に妄想。

祖父は戦争中は大学(アイビー・リーグだろう)にいたのかもしれない。

そして徴兵で兵役に就き戦後処理でGHQとして日本に来たのではないか。

日本では地方の中間的な責任者に任命される。名家の息子なので一兵卒扱いも出来ず、かと言って大きな責任を任せるには新人すぎるので地方の中間管理職というところだろう。

そして中国地方や九州方面に配属され、現地調査でカヨコの祖母と出会うのであった。

出会ってすぐに恋に落ちたわけではないのかもしれないが、徐々に親交は深まって行くが、ついに祖父がアメリカに帰る時が来る。

その時にプロポーズし、祖母はついていく決心をした。

これは二人にとって大きな決断だろう。

日本は敗戦しているし、その後のGHQの理不尽な要求にも不満は溜まっている。

やはり「アメリカ人に媚を売りやがって」みたいな声は出てくるだろう。

一方でアメリカでも戦争をした相手だし、身内が日本兵に殺された人も多くいるだろうから日本への風当たりは強い。ましてや代々上院議員を排出しているような名家なので、当然のようにWASP的な圧力はかかってくるであろう。

 

それでも二人はなんとか乗り越え家庭を築く。

祖父はおそらく上院議員になっただろう。

カヨコの親にあたる世代、祖父と祖母の子供は当然日米ハーフなだけでなく「被爆二世」の可能性がある。

「祖母を苦しめた原爆」はどういう意味なのか不明だが、第一に考えられるのは被爆による諸症状だろう。

もっと間接的な形で「被爆地から来た」みたいなことで単に日本人だからということ以上に理不尽な思いをしたのかもしれない。

 

カヨコはおばあちゃん子で忙しい両親の替わりに祖母を話し相手にして育ったのだろう。

その中で祖母の思いや苦しみに触れたのかもしれない。

だから祖母のことを思う発言が目立つのだろう。

カヨコの帰属意識はアメリカを「祖国」と言い切っているのでアメリカにあるのだろう。だが祖母の故郷への思いがけっこうな強さになるくらいには日本への気持ちもあるようだ。

 

祖母がアメリカに来てどのような苦労をしたかはいろいろ想像はできるが、それでも孫世代に日本式の名前を付けるくらいには家の中に強い影響を残しているので、想像するに相当に強い意志を持った人物だったのではないかと考えられる。

都会にいるからといってセクシャルマイノリティが生きやすいとは言えない

一橋大学法科大学院の学生が同性愛をアウティングされて、そのショックから転落死した。

本人が同性愛を否定的に捉えていたわけではなかったようだ。

だからこその相手への告白だったんだろうけど、相手の対応がまずすぎた。

この一件から見えるのは、都会でコミュニティなどにアクセスしやすい環境にあっても、当人がそうしたところに出会わなければ意味が無いということだと思う。

もちろん転落死した法科大学院生がどのコミュニティにアクセスしていたのか、していなかったのか不明なんだけど、自分から仲間や出会いを求めるのが比較的容易い都会に居ながらにして、結局そうした理解者、相談できる人に出会えてなかったのではないかと思わせる事例なんだろう。

もちろん一橋大学のカウンセリングが大きな間違いをしていたり、ジェンダーセクシャリティをテーマに研究している部署があるにも関わらず、連携が取れていなかったことなどは大きな問題なんだけど、数多のコミュニティがありながらやはり当人が心を開いて相談できる相手を見つけられていなかったことは非常に大きなことだろうと思う。

 

うまく言えてないとは思うけど、都会の様々なコミュニティや出会いがある中でも、当人がうまくアクセスできていなければ、どれほど恵まれた環境でもうまく機能しない。

このことは結局は本人の行動に左右される問題なのかもしれないけど、選択オプションがどれほど多くても選択されなければ意味が無いということなんだろうと思う。

 

だから言いたい、できるだけ自分の身近にあるコミュニティの中で合いそうなところへは自分からアクセスしておくほうが、いずれ自分の身を守ることにつながるかもしれない。