80年代前半、洋楽ロックに大きな変化が訪れた。
ビートルズとストーンズが世界的な成功をして、音楽マーケットが世界に広がってることを知って、世界の主要な市場を抑えることを指向したバンドが出てきた。
それがASIAとJOURNEYだった。
サウンドでもシンセサイザーを多用して、旋律に独特の雰囲気をもたらした。
こうした試みがなければ後にキーボードとして普及する楽器の取り入れは少し遅れていたり、違う方向に行ってたかもしれない。
このサウンドの方向性の後継者がヨーロッパのファイナルカウントダウンではないかと思う。
というわけで、トンデモ仮説としてASIAたちがシンセサイザーの使い方の可能性を広げていなければファイナルカウントダウンが一世を風靡することはなかったかもしれないということを唱えてみる。
自分で言うのもなんだけど、あくまでも勝手な妄想によるトンデモなので細かいことには目くじらを立てないように。