ブログ:外の人

マンガ、アニメ、特撮、SF、プロレス、ロックなどの趣味ジャンルで見聞きしたこと思いついたことを外の人の立場でテキトーに書くブログ

どうして太陽系内でもたもたするんだ?

SFで外宇宙へ向かう時に多くの作品で太陽系内を旅してから外へと向かう。

もちろんそのほうがドラマ的に盛り上がるからだと思うけど、宇宙戦艦ヤマト銀河鉄道999みたいに他の星雲が目的地な場合は太陽系内でうだうだするより、さっさと太陽系を出てしまったほうが早いのではないかと思う。

でもなぜかみんな太陽系の公転面に沿って旅してから目的地へ向かう。

現実の宇宙探査機は太陽系内の天体を探査するのが目的だし、さらに先へ向かうのにフライバイが必要なので、いろいろ訪ね歩くのは理解ができる。

 

フィクションでは宇宙戦艦ヤマトは目的を達成するにはさっさと大マゼラン星雲に向かったほうが早いんだけど、敵の基地が冥王星にあるので、そこを叩いておかないと人類の滅亡が早まってしまうという事情もあるだろう。

銀河鉄道999は鉄道の軌道がそうなっているので、仕方がない部分もあるだろう。

 

ラリー・ニーヴンノウンスペースシリーズでは太陽系外の惑星が出発点じゃないとか短編作品だからという事情があるにせよ、銀河核へまっすぐ向かっている。

こういう明快さのほうがわかりやすい。

 

わたしはすべてのSF作品を読んでいるわけではないけど、太陽系外が目的地の場合に太陽系の公転面を無視してさっさと太陽系も銀河系も離脱してしまうほうがわかりやすい気がする。

謎の邦題

洋画や洋楽で原題が長い目のものとかには邦題がつけられることが多い。

原題をうまく訳しているものもあれば、とんでもなく内容に関係ない邦題になってるのもある。

わかりやすい好例だと"Gone With The Wind"が「風と共に去りぬ」とかですかね。

スピルバーグの"Close Encounter Of The Thirdkind"は直訳すれば第三種接近遭遇だけど邦題は「未知との遭遇」となった。さらにその後、原題も長すぎるのか"Close Encounter (Of The Thirdkind)"になってしまった。

洋楽だと"Great Balls Of Fire"が「火の玉ロック」で"Long Tall Sally"が「のっぽのサリー」とかになる。

 

おおむね内容と邦題は一致したものになる傾向があるけど、中にはすごく頓珍漢なのもある。

ナスターシャ・キンスキー主演の"Passion Flower Hotel"という映画は規則の厳しい寄宿舎の女子学生たちが男子を連れ込むボート小屋につけた名前がタイトルになっているんだけど、邦題は「レッスンC」となりました。

洋楽ではThe Rolling Stonesの"Get Off Of My Cloud"が「一人ぼっちの世界」とか"Sympacy For The Devil"が「悪魔を憐れむ歌」というのもちょっとずれているように思います。

Rod Stewartの"Oh God I Wish I Was Home Tonight"が「今宵焦がれて」なのはまだしも、The POLICEの”Don't Stand So Close To Me"が「高校教師」なのは理解不能でした。

 

さらに変なのがThe Nolansの曲のタイトル。

最初のシングルの"I'm In The Mood For Dancin`"が「ダンシング・シスター」なのは姉妹グループなのをアピールできるし、そんなに悪くない邦題だと思うけど、次のシングル"Got A Pull Myself Together"が「恋のハッピーデート」はほんとに意味不明。

歌詞も失恋から立ち直る女性のことを歌ってるのに「恋のハッピーデート」とかおかしいだろ。

これがけっこうなヒットになったんだから世の中はよくわからない。

 

近年はそのまま原題をカタカナ読みしてる邦題が多いので、迷訳も減ってきたように思います。

 

合谷の効果?

仕事で一勤務ずっと自動運転している機械を監視する事が多い。

そういう時には時間を決めてかかと落としや自律神経の働きをよくする合谷(ごうこく)のツボ周りをもんでいる。

一時期ちょっと膝や肩の関節が痛くて中止していた。

痛みが収まってきたので二週間ほど前からかかと落としも合谷のマッサージも復活。

そしたら寝てるときのこむら返りが落ち着き、目覚ましで起きてもスヌーズを何度も繰り返し30分くらいうだうだしてたのが、比較的スッキリと目覚めるようになった。

 

こむら返りはかかと落としでふくらはぎをよく動かしてるからだと思う。

合谷のマッサージの効果と思われるのは、目覚めの良さだけでなく、睡眠も質がいい感じになってきているし、低気圧の時の頭痛ともめまいともつかない頭の重さの改善、首や肩のコリも楽だし、胃の調子も良くなってる。

 

因果関係などは不明だし、立証できないけど、合谷の周辺のマッサージで微妙な不調などが楽になる傾向にある。

長岡鉄男と江川三郎

ファン同士が仲悪いオーディオ評論家の二人。

どちらもすでに故人なので、今更どうこう言っても意味がないのだが、関わった中での思い出など。

ちなみにわたしは長岡鉄男派です。

わたしがオーディオにハマったのは中学2年1980年のこと。

確か京都の髙島屋に松下電器(現パナソニック)のオーディオブランドTechnicsのショールームがあった。

そこで「ジャストジャケットサイズ」と言ってレコードのジャケットと同じ31.5cm角の正方形のレコードプレーヤーが新発売で大きく扱われてた。

大きな売りのポイントはサイズだけでなく、リニアトラッキングアームという点。

普通のレコードプレーヤーはトーンアームを回転軸を中心として弧を描くのだけど、レコードの原盤を作るカッティングマシンは直線に横に動くリニアトラッキング

それを再生の時にも実現したというのが大きなポイントだった。

機械技術に興味を持ったわたしはそこからオーディオ沼にハマっていく。

 

当時、長岡鉄男は自宅のメインシステムを自作のバックロードホーンスピーカーD-7MkIIに更新したばかりで、Stereo誌の読者を招いて試聴会をやった記事に興味を持った。

同じ中学でオーディオに興味のあったのが、わたしを含めて3人。

その3人でよく長岡鉄男談義をしたものである。

長岡鉄男の記事の魅力は重量にこだわった記事。

新発売のアンプの試聴記事で、メーカー公称の基本スペックだけでなく、総重量はもちろんボリュームのつまみやアンプの足だけの重量なども測定した値を書いたり、回路設計上の大きなポイントをクローズアップしたりした内容を淡々として論理的な記述なのに全体像が描けるのが魅力だった。

論理的な記述では江川三郎も負けず劣らずなんだけど、どこに理屈の重点を置くのかというのが違った。

長岡鉄男は重量と体積を軸にしていた。江川三郎は電気理論から始まるオーディオ理論だったように思う。

 

高校受験を経て、オーディオ仲間3人の進路は別れたけど、高校合格祝いで3人共アンプ、レコードプレーヤー、自作のスピーカーという組み合わせのコンポを入手した。

高校の3年間もお互いに行き来して、それぞれのオーディオを巡ってあれやこれやと話していた。

そんな中で、わたしが江川三郎のクリスタルガラスのコップを逆さにしたレコードのスタビライザーを導入したら「裏切り者」と言われた。

いや、オーディオなんて「自分好みの音」に向かって試行錯誤する趣味なんだから、自分が納得して導入して効果があれば採用していくというのは当たり前だろと思っていたので「信者」との距離を感じたのであった。

他の二人は長岡鉄男設計のスピーカーだったけど、わたしは長岡理論をベースにした自分の設計で作ったスピーカーだった。その分試行錯誤も楽しかった。

 

大学に入ってからクラシックファンでオーディも少しかじってますという人とオーディオ談義をするようになったが、音の好みが違いすぎて距離が開いたな。

 

その後、東京に遊びに行った時に秋葉原のコイズミ無線の二階で江川三郎のイベントがあって、後にビクターのK2に結実するハーモネーターの試聴会に参加した。

会場は江川三郎信者ばかり。

終わってから話してる時に「長岡式のスピーカーを作る予定」と言ったら、やんわり否定されたが、江川三郎本人は「京都にも行くべき店がある」と言って、いくつか紹介してくれる度量の広さだった。

 

長岡鉄男江川三郎という人気オーディオ評論家はお互いにそれぞれの着目する理論に対して敬意を払ってたし、晩年には「いつか世間をあっと言わせる」ことを画策していたらしい。

実現せずに二人とも亡くなったけど、わたしの中には二人が記事で書いてきたことが血肉となって残っている。

ヤクルトすごい

スギ花粉のピークが過ぎてヒノキ花粉のピークが来ている。

わたしは花粉症はそこまでひどくなくて、5〜6年前くらいまで花粉症の薬はいらなかった。

その後、寝ていたら急に鼻が詰まって息が苦しくなって、ドラッグストアに駆け込んで花粉症の薬を買ったのが花粉症の始まり。

最初の一撃の後、そのシーズンは顔や目がかゆいくらいはあったけど、花粉症で困りますというのはなかった。

次のシーズンは花粉症の薬を一箱くらい消費した。

だんだん症状が進んでいって2018年からはシーズン中ずっと市販薬を飲んでいた。

 

余談だが、2018年は花粉症の進行にインフルエンザが重なって、鼻水がすごいことになって、駆け込んだ病院でアレルギーの検査をしてスギ花粉にやや反応があることが分かった。

 

そして2019年2月。

友人宅に来ていたヘルパーさんから「ヤクルト400を飲んでいたら花粉症の症状が改善した」というのを聞いて、次のシーズンに向けてヤクルト(乳酸菌200億個の市販タイプ)を一日一本毎日飲み続けた。

その効果もあって2020年シーズンは花粉症の症状はほとんどなくなった。

2月はじめくらいに目、鼻、顔の表皮に花粉の感触があって、目薬は使っていた。

その後、新型コロナウィルスの騒動が始まって、ヤクルトを朝夕一本ずつに変更したら、花粉と思しき症状は改善して、今の所花粉症発症前と変わらない日常を取り戻せたように思う。

 

継続は力なりでもあるんだけど、普段からヤクルト飲んでいればお腹の調子もいいので、がんばって飲み続けるかいはあると思います。

全盛期の力道山が現代に現れたとして…

仮に全盛期の力道山が現代に現れたとして、今のプロレスのタイトル争いに参加できるかというのを考えてみる。

気力、体力は万全でも現代のプロレスの技に対する研究やスパーリングは恐らく必要なので、そのための期間として最長半年くらいは見ておくとして…

はたして今のプロレスの技術や体力面でのハードさ、力道山の時代は三本勝負だったけど、一本勝負になっていることへの対応などは大丈夫か?とは思う。

多分、パワーボムや多様なスープレックスには対応できるだろう。でもカウント2.9の応酬みたいなのは体力の消耗が激しい。

あと、力道山は自分の力を過信する傾向があったように思う。

腹を刺されて入院した時に、こんなのすぐに治るよと、暴食をして腹の傷が開いて、後の死因につながっているので、現代のプロレスを見ても「このくらいなら大丈夫」と言い出しそう。

まぁ、様々な攻撃を繰り出す対戦相手を逆水平チョップでコーナーに追い詰めるくらいのことはできそうだし、やりそう。

IWGP三冠ヘビーのベルトを巻いた力道山は見てみたい。

お腹の弱い人は難消化性デキストリンを試してみよう

難消化性デキストリンと聞くと便秘に効果があるイメージだけど、お腹の急降下にも効果があるみたい。(個人の感想です)

わたしは子供の頃からお腹が弱くて、長年急な差し込みに悩まされてきた。

対策としていろいろやってきたけど、ある程度安定しても急な差し込みだけは頻度が開くくらいで、やはり急降下。

難消化性デキストリンを一日あたり3グラムを飲み物や味噌汁、スープなどに溶かして摂取すると、お腹の急降下はほぼ止まって、ゆっくりとした便意でおさまる。

3グラムというのはわたしの経験則から決まった量なので、それぞれに程よい加減を見つけてください。

 

急降下がおさまるだけで何がいいかって、トイレに行くまでの時間に大きな余裕が得られるということ。

急な差し込みだと、すぐに近くのトイレを探して駆け込まないといけない。

場合によっては駆け込んだトイレの個室がすべて使用中で、待つか次に近いトイレを探すかどうか迷ったりしなくていい。

この余裕がものすごく大きい。

わたしは過敏性腸症候群の診断は出てないけど、コロネルという過敏性腸症候群の薬を出してもらっているので、まぁ同類なんだと思うけど、お腹の機嫌を伺う必要がほぼないというのは、本当に画期的なんでお試しあれ。