思い出すとあまりにもひどい話が多いので、思い出すままつらつらと書いていく。
まず社会保険が任意加入だったので労働局から指導を受けて全員加入になった。
でも入社後3ヶ月待ち。
そして社会保険算定のための標準報酬月額をごまかしていた。
なので、算定の基準となる4月から6月の給与明細を持って年金機構に相談しに行った。
その後連絡が行った後の会社の対応がひどかった。
曰く「担当者が勝手にやった」「その担当者は病気で退職したのでいきさつは分からない」「今から算定基準に沿った金額にしても年金は月に500円しか増えない」などなど。
ピンハネの割合もエグかった。
公表しろと言ってもなしのつぶてだったけど、派遣先のエラい人に聞いた話では一人あたり一日3万円。
でもわたしたちがもらってたのは日当1万円。
派遣先は3万円の仕事を求めるがわたしたちは1万円しかもらってないので、その分しか仕事しない。
さらに契約が変わって日当9千円に下げられた。
しかも職能に対して派遣先から出ている手当5万円/月もピンハネして1万5千円しかもらえなかった。
職能の手当は労働者個人の能力に対して支払われているのだからピンハネ自体がナンセンス。
そして職能の手当をもらう人は契約書にその旨を書いてあるんだけど、後から職能手当の対象になった人には頑なに契約書の更新をしなかったので、現場の管理担当者がカラ残業で手当の金額になるようにしていた。
そんなことが派遣先にばれたら契約解除待ったなし。
管理担当者も大変で、一人で11の現場を管理させられていた。
わたしたちのいた滋賀県だけならまだわかるが、北陸行ったり岩手に行ったりしていた。
管理担当者がやめる直前は平日は岩手に行って、土曜日に滋賀で溜まった事務を処理して日曜は休んで、月曜はまた岩手という日々だった。
仙台に支社があるのになんでそうなるんだという話だった。
そして寮費もぼったくり。
わたしは早い目に寮として借りていたアパートを自分で契約し直したけど、その後移転した寮はひどくて寮費の他に様々な家電製品のレンタル代をセットでぼったくられていた。
そして水光熱費も毎月定額。
だから寮に住んでる人はエアコンをつけっぱなしにしていた。
移転した寮はリゾートマンションだった物件を買い取ったものだったけど、自炊ができなかったので、寮生は近くの店で外食するかコンビニで弁当買うかのせいかつだった。
他の拠点にあった寮は井戸水を飲水にしていたけど、日によって色が変わるような水でとても飲めたものではなかった。
寮生が水が飲めないじゃないかと裁判を起こしたけど、環境省が飲用可としているので問題なしという判決。
そこの寮生は給料が入ったらまず水を買うという生活をしていた。
その後に短期間いた派遣会社もよくなくて、社会保険は2ヶ月待ち、住民税は天引きされず、一ヶ月以上使ったことがある機材を登録させて派遣先に「使えますよ」と言っているとのこと。
ピンハネの割合も説明がなかった。
わたしがストレスからメニエール病を悪化させて休職させてくれと言ったら、もっときつい現場に移れと言い出したから契約を更新しないと宣言して連絡を絶ってやめた。
派遣会社でまともなところってあるのかね?