宇宙戦艦ヤマトの波動エンジンは以前からタキオン粒子を使ったジェットエンジンではないかと思っていた。
雅砲はそのジェットエンジンのエンジンリバースの応用だろう。
で、タキオン粒子について調べていたら質量がマイナスということを知った。
これはタキオン粒子が存在する超光速での空間の話。
そして光速に近づく(遅くなる)ほど粒子の持つエネルギーが大きくなる。
つまり我々のいる宇宙に出現する時にタキオン粒子は最大のエネルギーをプラスの質量に変えている。
ということはその質量をヤマトの艦内の重力に使ったり、波動砲を発射する時の重力アンカーに使えるのではないか。
タキオン粒子の質量とエネルギーをコントロールするのが波動エンジンのテクノロジーで、そのコントロールによってワープしたり波動砲を撃ったり重力を制御したりしているのではないか?
だから地球連邦宇宙軍の艦艇は無重力だけど、ヤマトの艦内は人工重力があった。
さらに波動砲のエネルギーの収束を任意の位置で開放できるように技術改良したのが拡散波動砲。
このあたりにもタキオン粒子の持つ大きなエネルギーをコントロールする波動エンジンのテクノロジーが生きているのではないか。
ざっくりした結論、イスカンダルの技術すごい。