真夏前の話ですが、同志社大学学友会倶楽部を退会しました。
学友会のOBに鹿砦社の社長の松岡氏がいるのですが、この人物が干渉してくる。
だから排除したほうがいいと言っても聞いてもらえなかったのでやめたというのが単純な説明。
松岡氏は鹿砦社から「人権と利権」という本を出してミソジニーとトランスヘイトに加担した。
その一点をもって許しがたいのだが、その点がさらに上のOBたちに伝わらない。
LGBTについて概略を説明しても「LGBとTは別問題ではないか」と言い出す人がいたので「それは連帯の歴史を無視した分団策動だ」と説明した。
きっと大きなポイントとしてはミソジニーを理解していない人が多いのではないかと推測する。
過去の新左翼運動の歴史を振り返るとミソジニーやマッチョ的傾向が多く指摘されている。
そうした状況下で活動してきたOBたちがアップデートできないので、ミソジニーが見過ごされているのではないかと考える。
もちろんわたしはトランスヘイトに加担した人物を擁護することに強い違和感が原因で退会した。
しかしトランスヘイトに対抗するベースとなるミソジニーから理解がないので、結局どうしようもない。
そんなこんなでやめることにしました。
かなり遅れた事後報告ですけど、鹿砦社は「LGBT問題」というタイトルで外国のトランスヘイト言説を紹介するような本をさらに出したので、ますます許容できない存在になった人物をなおも擁護している集まりに、トランスジェンダーのような存在であるわたしの居場所はないだろうとの考えからでした。