ブログ:外の人

マンガ、アニメ、特撮、SF、プロレス、ロックなどの趣味ジャンルで見聞きしたこと思いついたことを外の人の立場でテキトーに書くブログ

ちょっとだけ思考実験

わたしはtwistedgenderというIDから分かるようにgenderがtwistしている。

平たく言うと多少ではあるが性別違和感があり、一応生得的な性別の男性として日常を生きているが、そこにいくばくかの生きづらさを感じている。

この生きづらさの多くはジェンダーロール違和で「男なら〇〇しろ」とか「男ならこの位できて当たり前」がものすごく嫌。

でも職場は男性ばかりで「男の当たり前」がはびこっている。ほんとうに迷惑だ。

中でも自分の腕力に自信があるタイプは力技で問題を解決してきたせいか、普段の言動から高圧的な人を見かけることが多い。

人間が生きていく上で問題を解決する時にうまく行った方法を成功体験として知恵を付けていく。

で自分の腕力で問題を解決してきた人は知恵を絞ることをせず、力を合わせることもせず、力押しで押し切ろうとする。

この力押しが結局周囲への無配慮や他者との共感を妨げることの原因となっているのではなかろうか?

程度問題な部分もあるんだけど、自分の腕力を疑ったことのない人ほど配慮や共感と言ったことに無頓着なように思う。

厳しい言い方をすれば力で得た多数派の高みに立って安穏としており、自分が弱者の立場に陥ることなど想像もしたことがないと思わせるほどの無神経さを露呈していて、見ていて不愉快なだけでなく一緒に仕事をしていて迷惑にも思う。

 

思考実験なので結論みたいなものはないんだけど、最近職場で「この人達どうにもなぁ」と思ったことを書き連ねてみたのでした。

魔法つかいプリキュアにおける三人の魔法に対する姿勢の違い

魔法つかいプリキュアは普通の中学生朝比奈みらいが魔法界から来た同年代の少女リコと出会うところから始まる。

二人が手をつなぐことによってプリキュアに変身する。

そして第三のプリキュアは魔法学校の図書館の奥深くに封じられていた本から出てきた妖精はーちゃんが成長して変身する。

 

三人とも魔法が使える。中でもはーちゃんの魔法は魔法界の人間から見てもすごいレベルの魔法だったりする。

リコは魔法界に生まれ育ちながら、魔法に対しては少し苦手意識があり、魔法を使う際に気持ちを構えているように見える。

みらいは魔法学校の補修を受けて魔法が使えるようになったけど、なし魔法界(わたしたちが言う普通の世界)で生まれ育っているので、魔法は基本的に使わない。

そしてはーちゃんは自意識が動き始めててから日が浅いのもあって無邪気に魔法を使う。

 

人間、魔法界の人間、妖精とそれぞれが違う出自を持つ三人が魔法というキーワードでつながる。このことが物語の大きな根幹をなしている。

だからこそ三人の魔法に対する姿勢の違いは今後のクライマックスへの展開の大きな布石となっている。

もともとひとつだったなし魔法界、魔法界、妖精の里の3つが今更統合されることはないだろうけど、この3つが手を携えることは今後も描かれるだろうし、何よりもそれぞれの世界の代表がプリキュアとなって共闘している。

この意味は物語の終盤への大きな横糸となってつながっている。

年を越したらもう少しで終わる作品だが、クライマックスへの期待は大きい。

恋愛しか歌わない歌手はどうにも好きになれない

わたしが最近良く聞く歌手(バンド含む)はニューエスト・モデル、爆弾ジョニー、吾妻光良とスィンギンバッパーズ、怒髪天ボ・ガンボスエレファントカシマシなどなど。

歌の内容はラブソングなどほとんどなく、それぞれのキャラが立った歌詞が多い。

わたしが子供の頃から聞いていたアイドルたちはラブソングが多いけど、まぁアイドルという商売柄そのへんは納得できるかなと思う。

当時のもう少し大人だとちあきなおみ尾崎紀世彦など大人の恋愛を歌っているものが多い。この辺にもあまり抵抗はない。むしろ歌詞がドラマチックで好きなくらいだ。

 

どうにも苦手なのが恋愛の教祖と言われるような人たち。

そういう人たちの歌詞ってどこか世界が狭いように思えて苦手。

何が苦手なんだろうと考えたら「教祖」たちの曲でわたしの耳に入ってくるのはベタなラブソングばかりでそれ以外の世界に幅が広がってないような印象が強い。

例えばアルバム一枚を聴き込んだらそうした人たちの世界も広がっていくのかもしれないけど、代表される曲があまりにも近視眼的な異性愛モノガミーでがんじがらめに縛られているのが窮屈でしょうがない。

その時点でもう食指が伸びない。

 

わたしのiPodには松田聖子の4枚組が入っているんだけど、アイドル全盛期の1枚目と最初の結婚前後の二枚目前半くらいまでしか聞いてない。

その先は年齢相応の同世代のロールモデル的な感じでシチュエーションを替えながらのベタなラブソングばかりなだけでなく楽曲的にもイマイチなんで、聞き続けるのが苦行になってくるので聞かない。

 

山口百恵キャンディーズピンクレディー、アイドル全盛期の松田聖子松田聖子と同時期のアイドルたちはシングルを出すごとに違う側面を出そうといろいろな工夫はあったように思う。それが曲を聞く楽しみでもあった。

 

わたしの感受性が老化しているのかどうかは分からないが、近年の恋愛を中心に歌っている方々の曲はシングルごとにカラーが変わるようなこともなく、一度ウケたら同じような路線で押していく傾向にあるように思う。

よく言えばコンセプチュアルな統一感なのかもしれないが、悪く言うと曲の区別がつかない。

正直に言えば同じような曲しかないのならわざわざアルバムを追い求める必要はない。

ナットが違う問題が発覚

昨年11月にスタッドレスタイヤアルミホイールのセットを買った。

ガソリンスタンドを中心に住宅設備工事とか手広くやっている業者のフェアの広告で見つけて飛びついた。

その業者のガソリンスタンドで取り付けてもらった。

で、今年4月にノーマルタイヤ彦根オートバックスで買って、車に最初からついていた鉄ホイールに取り付けて替えてもらった。

ここまででナットに関する話は一切なし。

で、今日、2016年12月13日に八日市オートバックスでタイヤの付替えを頼んだ。

雨の平日なのでピット作業は待ち時間なし。

作業が終わったら鳴るブザーを預かって夜勤明けの寝ぼけた頭に括を入れるために缶コーヒーをすすっていたら、ブザーが鳴った。メッセージは「レジへお回りください」

なのでレジに行くと、今ついている鉄ホイールの貫通ナットではスタッドレスがついているアルミホイールにすると取り付けの軸がむき出して錆びてしまうとのこと。

仕方がないのでアルミホイール用のナットを追加購入。

最初に書いたようにナットに関する話は一切なし。ということは最初に買ったスタッドレスを取り付けた時にアルミホイール用のナットでなく、貫通ナットで作業していた疑いが濃厚。

実際にどうだったかは記憶に無いのでどこがスカタンしたのかは不明だけど、4月に普通に鉄ホイールに付け替えられたということは、恐らくずっと貫通ナットだったんだろう。

まぁ対策もできたんでとりあえずは良しとしよう。

あんまりにも暇なので難読地名を考えてみた

職場で脳トレの問題がやや流行ぎみ。

例えば

D=1 F=2 K=? T=1

という問題。ちなみに社会の問題です。

答えられますか?

わたしはこういうのがどちらかと言うと苦手。

で、対抗できるのは難読地名だと、仕事中の暇な時間(自動運転の機械を監視しているだけなのでかなり暇)を利用して考えていた。

中でも面白そうなのが同じ漢字で読みが違うシリーズ。

 

問題1

次の「八幡」の読みを答えよ

八幡製鐵所

京都府八幡市

近江八幡市

 

問題2

次の駅名の読みを答えよ

桃山御陵前近鉄京都線

御陵(京阪京津線

 

問題3

次の駅名を答えよ

木幡(JR奈良線

木幡(京阪宇治線

 

問題4

次の駅名を漢字で表記してください

さんのみや(阪急神戸線

さんのみや(JR神戸線

 

問題5

「神戸」の読みを4種類答えよ

 

などという問題が浮かんできた。

他にも米原駅米原町の読みの違いとかも問題になるかも。

単なる難読地名ならいくらでも出てきそうだ。

Appleは劣化したのか?

今朝、出勤前にiPhoneをiOS10.1.1にした。

アップデート後にiCloudのセットアップだのなんだのと出て来る。

その中でApplePayの設定がひどかった。

最初の案内の画面に「スキップ」がない。

「次へ」をタップしたらクレジットカードの登録画面になる。

いや、使う気ないから。

しかもこの画面、カードの画像からカード番号を読み取るようになってるんだけど、したの方に「walletで後で設定」の文字が出ているんだけど、その上から大きな字でカードを読み取れみたいなメッセージが出てタップできなくなってしまっている。

仕方がないので、適当なカードを形だけ読み込んで最終的な登録はせずに脱出。

これってクレジットカードない人とかどうするんだ?

 

往年のMicrosoftがいろいろ押し付けがましい設定メニューがあったけど、最近はそういうのは目立ってない。慣れただけかもしれないが気にならない。

でも近年のAppleはいろいろ押し付けがましい。iTunes storeを検索しようとしたらAppleMusicの案内をやり過ごさないといけなかったりしていろいろ鬱陶しい。

 

あとジョブズが亡くなってから細かいバグの放置や、作り込みの甘さがどうしても目立ってしまう。

これは自社ハードに自社ソフトを載せるメーカーとしてはダメだと思うんだよね。

まだ見切りをつけるほどではないけど、見極めの時期が近いようにも思う。

やっと見に行けたスタートレックBEYOND

やっと見に行けたよ。

近場の町の映画館でやってなかったから機会を見て大きな街まで行ってきた。

冒頭から早い目の時間でエンタープライズ大ピンチ。

そして〇〇してしまう。

で、散り散りになってしまったクルーたちは捕虜になったり、奪還作戦を考えたりと大忙し。

その中で三作目にしてやっと各キャラクターの特技やポジション特有の能力を発揮していくようになる。

カークはクルーを取り戻すために、果敢にチャレンジする。

スポックは冷静な分析をしながらもしっかりとカークやマッコイをフォロー。

マッコイはぼやきながらも医者の仕事をしつつカークやスポックの無茶振りに応える。

スコッティはどんなメカでもなんだかんだで自在に操る。

スールーはやっぱり航宙艦の舵を握らせたら銀河一だ。

チェコフはナビケートにも科学部門のフォローにもけっこう有能だった。

ウーラは通信に関しては未知の言語も機械の通信プロトコルもお手の物。

あ、性格は旧シリーズよりアグレッシブですね。

そして定番のネタへのオマージュや過去作品へのリスペクトもちゃんと入れつつ、新たな物語を紡いでみせた。

これはスコッティを演じていたサイモン・ペッグが脚本に参加しているのが大きいだろうなと思う。

 

JJエイブラムスがリブートしてから派手なアクションや大仕掛けな事件がメインディッシュって感じで、スタートレックらしい未知の文明との接触を手探りでやって、なんだかんだでしのいでいくような話をもっとやってほしかった。

今回の作品は時系列として5イヤーズミッションの最中ということもあって、異星への探査のテイストも前面に出ている。

未知の種族が地球人臭いのはちょっとどうかとは思うけど、映画的な仕掛けは全体としてはうまく出来ていたように思う。

 

そしてエンタープライズの番号にAが付きました。